顔づくり2 ReMesh All [ZBrush3.5R3][_Tips]

前回のつづき

顔の作成序盤、口の付近に三角形ポリゴンによるシワが発生。

今回はその困った三角形ポリゴンをどうにかしたいと思います。



結論からいうとReMeshAll という機能を使います。
メッシュを作り直すという機能です。

ToolメニューのSubToolセクションの下段にそのボタンがあります(下図)
 

そのボタンを押す前に、上図、青矢印で示した部分をクリックして暗くします。
(これは、左右対称にメッシュを作るというマーク。・・・多分。自分は、いらないのでオフです。)

ボタンの右にあるパラメータについては
 Res : メッシュの細かさ
 Polish : メッシュの滑らかさ?あるいはベースメッシュ形状再現の正確性?かな・・


あとは ReMesh All をポチっと。

新しく四角形ポリゴンのみで構成されたメッシュが作り直されます。

多少形が変わっちゃいますが綺麗なポリゴンですね!
凹凸に沿ってボリゴンも増えています。


リメッシュは四角形にするだけでなく
そのポリゴンの大きさを均一にそろえてくれます。

↓こんな感じです。不均一なラインが均一化されます


このリメッシュ機能は非常に便利な機能。

他の3Dソフトでベースとなるポリゴンを作成するときも
ReMesh All を使う前提であれば
綺麗なポリゴンのモデルを準備する必要がなくなります。

ここでいう綺麗なポリゴンとは、

・四角形ポリゴンのみで構成されている。
・四角形が均一の大きさである
という意味です。


とにかくこの機能を使えば、
Zbrushでスカルプトするためのルールに
そったメッシュを作成できるということです。


で、今日はここまで

※ちなみに、「ですます調」で説明してますが、
私、Zbrush初心者ですので、ご承知を~^^;

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